かりゆし58「みんなの笑い声や手拍子が“いのちの響き”」

[ 2012年3月11日 09:00 ]

東本願寺御影堂前で開催されたコンサートに登場した「かりゆし58」

 東日本大震災の被災者支援のつどい「いのちの響(きょう)舞台」が10日、京都・東本願寺御影堂前で開催された。

 今回出演した大半が昨年の3月11日、翌日同所で開催予定だったコンサートのリハーサル中だったアーティストたち。トリを務めた人気バンド「かりゆし58」は、世界最大の木造建築物で開催される史上初のコンサートに緊張気味で登場。「よく分かんないけど、みんなの笑い声や手拍子が“いのちの響き”だと思う」と独特の語り口で熱いメッセージと歌を届けた。

 フィナーレは、出演者全員で阪神大震災時に生まれた復興ソング「しあわせ運べるように」を合唱し、みんなの支援の心が一つになった。

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2012年3月11日のニュース