「オセロ」中島奪還へ!家賃滞納訴訟敗訴の夜…弁護士ら電撃突入

[ 2012年2月29日 06:00 ]

家賃滞納訴訟で全面敗訴となった「オセロ」中島知子

 「オセロ」の中島知子(40)が、東京都渋谷区にある個人事務所名義のマンションの家賃を滞納したなどとして、不動産管理会社など2社が、中島側に部屋の明け渡しや滞納分家賃などの支払いを求めた訴訟で東京地裁は28日、原告側の請求を全面的に認める判決を下した。一方、中島の父親が娘の奪還計画実行を決意したことが判明。この日夜、父親が相談している弁護士らがマンションに突入。必死に説得したが、中島が姿を見せることはなかった。

 弁護士ら男性2人は午後7時20分ごろ、中島の自宅マンションを訪問。その約5分前には不動産管理会社社員ら2人がマンション内に入っていった。

 管理会社社員ら2人は30分ほど滞在。中島の個人事務所があるマンションに寄ってから、その場を後にした。弁護士ら2人はその後も2時間以上かけて部屋の前で説得を続けたが、中島はカギを閉めたまま。電撃的な“奪還計画”の実行だったが、容易には説得できなかった。

 今後、個人事務所名義のマンションの強制執行は早くても4月下旬。自宅として使用しているマンションの強制執行は6月ごろになる見込みだ。確実に中島がマンションから出てくるのはこのタイミングだが、家族は中島の精神状態や体調面への不安を募らせており「それまでは待てない」と奪還に踏み切った。

 この日朝、京都市内にある中島の実家では母親が「まだ連絡が取れない」と話し、深刻な状況が続いているとの認識を示した。警察にもあらためて相談しており、一日も早い奪還に家族は全力を挙げていく。

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