AKBすみれ&萌乃 「ピーターパン」Wヒロイン

[ 2012年2月28日 06:00 ]

ミュージカル「ピーターパン」でウェンディを演じるAKB48の佐藤すみれ(左)と仁藤萌乃

 AKB48の佐藤すみれ(18)と仁藤萌乃(19)が、ミュージカル「ピーターパン」(7月20日開演、東京国際フォーラム)で、ヒロインのウェンディをダブルキャストで演じる。

 81年の初演から32年目の人気舞台。7月31日には1500回を迎え、仁藤は「記念イヤーに演じられるなんて。子供から大人まで楽しめるミュージカル。自分なりに精いっぱい演じたい」と喜んでいる。

 初代を香坂みゆき(49)が演じ、新田恵利(43)、大西結花(43)、神田沙也加(25)らに続く25、26代目のウェンディ役。近年は01年の吉本美代子(42)が32歳、05年の岩崎ひろみ(35)と08年の馬渕英俚可(32)が29歳で演じるなど、経験ある女優の起用が多かったが、98年に19歳で演じた今村雅美(32)以来14年ぶりに10代の2人が演じる。仁藤は開演3日目の7月22日に20歳の誕生日を迎えるが、佐藤は上演期間中も18歳のまま。「ウェンディのかわいい衣装を着られてうれしい!小学校からミュージカルをやっています。今は不安と緊張でいっぱいですが、私にしかできないウェンディを見せる」と意気込む。

 ピーターパンは高畑充希(20)、フック船長は武田真治(39)が演じる。

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2012年2月28日のニュース