「嵐」謎解き合戦!「月9」大野VS「土9」相葉

[ 2012年2月22日 06:00 ]

 「嵐」の大野智(31)と相葉雅紀(29)がそれぞれ、4月にスタートするフジテレビと日本テレビの連続ドラマで主演することになった。大野は「鍵のかかった部屋」(月曜後9・00)で密室事件のトリックを暴く探偵役。相葉は「三毛猫ホームズの推理」(土曜後9・00)で三毛猫とのコンビで事件を解決する刑事役を演じる。

 2人は「無事に撮影が終わったら一緒にカンパイしようね!事件の解決に困ったら、いつでも僕に相談して」(大野)、「撮影が終わったら一緒に釣りに行こう。お互いに謎が解けなくても諦めずに頑張ろうね」(相葉)と局の垣根を越えてエールを送っている。

 「鍵のかかった部屋」は作家・貴志祐介氏の同名小説が原作。謎解きの中でも密室事件ばかりに焦点を当て、防犯コンサルタントの主人公が次々にトリックを暴く姿が描かれる。ドラマは1話完結型で展開する。

 大野はフジテレビの連続ドラマ初出演で、月9初主演。「怪物くん」のドラマ、映画の後だけに「久しぶりの人間の役。また、今までに全く経験したことがない役どころなので、頑張ります!密室で僕と会おう!」とコメントしている。

 一方、「三毛猫ホームズの推理」は作家・赤川次郎氏のヒットシリーズをドラマ化。主人公の刑事が、人間の言葉を理解し名推理を発揮する三毛猫の手助けを借りながら事件を解決する物語だ。

 血を見るのが苦手で女性恐怖症というダメ刑事役の相葉は「主人公のコミカルな部分と真剣な部分をバランスよく演じることができれば。小説に出てこない、ドラマならではのキャラクターも登場します」と話している。

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2012年2月22日のニュース