サブロー、早過ぎる別れに「まだ信じられない」

[ 2012年2月10日 06:00 ]

大平シローさん急死

 コンビを組んだサブローは大阪市内でテレビ番組の収録をこなした後、10日未明に文書で「何よりも55歳というあまりにも若い年齢でのことにショックを受け、まだ信じられない思いです」とコメント。「僕が世に出ることができたのも、サブロー・シローというコンビがあったおかげで、ましてやシローさんという天才芸人と一緒にやれたことが今現在もこの世界で何とかやれることができることになっていると思います」と悼んだ。

 91年にコンビ解消後、別々に吉本へ戻ってからはシローさんについて多くを語ることはなかったが、「最近はデビュー36年ということもあり、過去の写真や映像を見ることが多く、どうしているんだろうなと思うことも多かっただけに大変ショックを受けています」とつづっている。

 ▼山田邦子(「オレたちひょうきん族」などで共演)同じ時代に頑張った仲間です。“サブシロ”はおしゃれで格好良かった。シローちゃんはお酒も強く、家で、芸について語ったり、青春の思い出がいっぱいです。(映画「ブルース・ブラザース」に主演した米コメディアンの)ジョン・ベルーシみたいな人でした。残念です。

 ▼レツゴー正児(シローさんが弟子入りしたレツゴー三匹のリーダー)いろいろなことを思い出します。やはり弟子は可愛いものです。シローらしい人生を送ったのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。

 ▼オール阪神(オール阪神・巨人)中学の時から同じクラスでした。生まれた所も泉大津で一緒によく遊んだ仲間。シローくんは俳優の道を行き、僕は漫才の道を行ったのですが、シローくんも漫才の道に来て、気がつけばよきライバルでした。とても残念です。

 ▼ぼんちおさむ(ザ・ぼんち)若くして亡くなり非常に残念です。過去に一度入院していたこともあったのでもう少し自分の体を気遣っていればまだまだ元気でいられただろうと思うと…あまりにも若すぎて本当に悔やまれます。

 ▼里見まさと(同)兄弟子、兄弟子と慕ってくれ、また共に漫才ブームを戦った仲間です。力量あふれる男で、まだまだやり残したことがあっただろうに本当に残念です。

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2012年2月10日のニュース