話が違う!ドラマー柏木由紀 秋元氏が選んだワケ

[ 2012年2月7日 10:14 ]

1月22日「セットリストベスト100」で、鮮烈なドラムを披露した柏木由紀

 AKB48がバンド演奏に挑んだ新曲「GIVE ME FIVE!」が15日に発売される。選抜メンバー計18人のほとんどが未経験の楽器を手にし、約5カ月にわたって猛練習。先月の「リクエストアワー セットリストベスト100」最終日にその成果を初披露した。中でも鮮烈な印象を与えたドラム・柏木由紀(20)に、発端から本番までの秘話を明かしてもらった。

 --最初にドラム担当と聞いた時は?

 「“無理です”と言いました。事前に“キーボード、トロンボーンはできます”と伝えていて“分かりました”と言われたんですけど、行ってみたら“ドラムです”と言われたので“あれ!?話が違う”と思いました」

 --なぜ柏木さんがドラムに?

 「秋元さんが“ドラムは真面目な人”ということで」

 --え、「真面目な人」が理由!?

 「そうみたいですよ。秋元さんは割と早い段階から“イメージ的にドラムは柏木”と言ってたみたいです。“バンドはドラムとベースが肝”と言うことで、ベースは経験者の優子ちゃんになって、秋元さんから冗談っぽく“柏木がダメなら、このバンドはダメ”と言われて“わー、どうしよう”と思いました。私はこれまであまりプレッシャーがかかることがなかったんですけど、今回は“やばいな”と感じました」

 --確かにドラムは曲のテンポをキープする重要な楽器だからプレッシャーがかかりますよね?

 「かかりましたね。周りの人も“柏木がドラムで大丈夫?”と言ってたみたいで、それを聞いて“やってやろうじゃないか”と思いました。負けず嫌いなので(笑い)」

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