阿部真央がNHK春の顔に!初の歌手起用、テーマ曲も

[ 2012年2月7日 06:00 ]

来日公演の舞台裏で談笑するアヴリル・ラヴィーンと阿部真央(左)

 NHKの“春の顔”に人気上昇中のシンガー・ソングライター阿部真央(22)が起用された。新番組などを紹介するキャンペーン「春ナビ」のイメージキャラクターに就任。過去には比嘉愛未(25)榮倉奈々(23)多部未華子(23)ら人気女優やモデルが起用されてきた中、歌手が務めるのは初めて。

 NHKが「若者に向けたメッセージを発信したい」という狙いで「若年層に支持されている歌手」としてオファーした。

 NHKの期待は大きく、キャンペーンのテーマソングも依頼。阿部は新社会人に向けた応援歌になる「世界はまだ君を知らない」を書き下ろした。本人出演の30秒のスポット映像などで3月1日以降、全国のお茶の間に流れる。これに先駆け、ナビゲーターを務める特設サイトが今月14日にオープン。5月31日まで3カ月半にわたって幅広く活動する。

 阿部は海外からも熱視線を浴びている。4日にカナダ出身の歌姫アヴリル・ラヴィーン(27)のさいたまスーパーアリーナ公演に前座で登場。関係者を通じてアヴリルに憧れて歌手を志したことが伝わり、映像を見たアヴリル側からオファーが届いた。終演後には初対面を果たし「ずっと憧れています。ステージに立ててうれしかった」と伝え、大好きな寿司のストラップをプレゼント。アヴリルも写真撮影で「1、2、3、オスシ~!」とはしゃぐなど打ち解けていた。

 世界の歌姫とNHKに認められた今年は大ブレークのチャンス。阿部は「非常に大きな仕事なので喜びでいっぱい。同年代の人たちにもNHKの魅力を伝えていきたい」と張り切っている。

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2012年2月7日のニュース