前田敦子 消去法で女優に?「これも無理、あれも無理って省いてったら…」

[ 2012年1月31日 10:34 ]

ドラマについて語る前田敦子

Weekly AKB

 前田敦子(20)がTBSの連続ドラマ「最高の人生の終り方 エンディングプランナー」(木曜後9・00)で新境地を開いている。

 ――女優業を始めて5年。成長したと思いますか?

 「いや、女優としてはまだまだです。AKBは7年目なんですけど、最近やっと楽しめるようになったんですよ。やっと身になってきたなと感じたのが最近なので」

 ――以前から楽しそうに見えましたけど?

 「本当ですか!?何でも難しく考え過ぎちゃう部分があるみたいで。だから私は徐々にしか無理なんです。女優としてはまだ何も語れないです」

 ――そもそも芸能界入りしたのは女優に憧れたからですよね?

 「そうですね。きっかけはAKBのオーディションなんですけど、アイドルになりたいと思ったことは一度もないです。歌なんて絶対に人前で歌えないと思ったし、スタイルもいいわけじゃないのでモデルも絶対に無理だって。見た目は関係なく挑戦できるものって女優さんなんだろうなって。そういう小さい考え方からでした」

 ――消去法で女優?

 「そうですね。これも無理、あれも無理って省いてって、ちょっと希望があると思ったのが女優さんでした」

 ――AKBスタート直後、前田さんが初めて1人で歌うことになった時、嫌がってレコーディングスタジオから出てこなかったという逸話があるくらいですからね。

 「詳しいですね!?(笑い)。そうなんです。最初は劇場でしかやってなかったんですけど、劇場で真ん中で1人で歌うのも嫌だって泣いてました」

 ――そんな前田さんが昨年は歌手としてソロデビュー。精神的な進歩があったのですか?

 「昔だったらありえなかったと思います。仕事の面に関してはちょっとは大人になれたと思います」

 ――大人になって演技は変わりましたか?

 「自分の演技のことは何も言えないんですけど。変わりたいと思っている時ではあります」

 ――昔の自分の作品を見直したりはしますか?

 「今まではそう思わなかったんですけど、きのう、見直そうと思いました(笑い)」

 ――何を見直します?

 「最初の映画(07年公開の“あしたの私のつくり方”)を見直します。何か見つけなきゃって思って」

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