「閉塞感突破したい」石川さゆり、40周年記念公演

[ 2012年1月31日 06:00 ]

54才の誕生日を迎えケーキのろうそくの火を吹き消す石川さゆり(中)と見守る大和田獏(左)、なかにし礼(右)

 演歌歌手の石川さゆり(54)が30日、東京・日本橋の料亭「玄冶店 濱田家」で、デビュー40周年記念公演(3月14日~4月10日、東京・明治座)の発表会見を開いた。

 芝居と歌謡ショーの2部構成。1部では明治時代に活躍した女優川上貞奴を演じ、夫の音二郎(大和田獏)と海外で成功していく姿を描く。会見場の料亭は貞奴が芸者として働いたゆかりの場所で「音二郎と貞奴の成し遂げたことは閉塞(へいそく)感の突破。私も今の日本で芸をもって閉塞感を突破したい」と意気込んだ。また、この日が誕生日で「感受性を磨く年にしたい。(素敵な男性が現れたら)反応したいと思う」と声を弾ませていた。

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2012年1月31日のニュース