家政婦の木南晴夏 初主演は“ミタ”に便乗?「でもこの子は笑います」

[ 2012年1月17日 15:27 ]

TBS系連続ドラマ「家族八景」のヒット祈願で晴れ着でお寺参りをした木南晴夏

 女優の木南晴夏(26)が17日、目黒区の大円寺で主演を務めるTBS系連続ドラマ「家族八景」(24日スタート、火曜24・55)のヒット祈願を晴れ着姿で行った。木南にとって、連続ドラマの主演は初めて。

 筒井康隆氏原作の「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」に続く三部作の第一弾。人の心が読めてしまう“テレパス”の家政婦を演じる木南は「今回はレギュラーが私1人だけ。家政婦として家族を渡り歩いていく形なので、家族の人のところに私がゲスト出演しているという感じもあって、助けてもらってましたね」と周囲のサポートに感謝した。

 演出を担当するのは堤幸彦氏(56)。話題を集めた映画「20世紀少年」での“小泉響子”役をはじめ、さまざまな堤作品に出演している木南にとって、堤監督はまさに恩師に当たる存在。「なんでこんなことが思いつくんだろうっていうことが撮影中にも多々あった。本当に天才だなって。本当に面白い人です」と絶賛した。

 家政婦役ということで、昨年大ブームとなった日本テレビ「家政婦のミタ」について聞かれた木南は「便乗できれば万々歳ですね。この子は笑います。70年代の家政婦ですし、コメディー色も強い。三田さんとは違った家政婦になっていますけど、本編でも笑い的な要素としてワンカットだけそういうのを入れています。堤さんが入れておこうかなって」と“ミタ”のオマージュがあることを明かした。

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2012年1月17日のニュース