少女時代にKARA 年末まで日韓往復超ハード日程

[ 2011年12月30日 06:00 ]

フォトセッションで笑顔を見せるKARA(左から)ジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラ

「第62回NHK紅白歌合戦」リハーサル 

(12月29日)
 「少女時代」と「KARA」が大みそかの本番まで、韓国と日本を往復するハードスケジュールであることが分かった。韓流ガールズグループが席巻した1年を象徴する大忙しの年末だ。

 両グループともにこの日午前、渋谷のNHKホールでリハーサルを行った後、韓国最大の音楽番組「SBS歌謡大祭典」に生出演するため、羽田空港から空路でソウルの金浦空港へ戻った。KARAのスンヨン(23)は取材陣に「この後、韓国の番組に出ます。そうなりましたあ」と説明。打ち合わせをした司会の「嵐」のメンバーからは「この後、羽田なの!?」と驚きの声が上がった。

 KARAは30日にTBS「第53回輝く!日本レコード大賞」(後6・30)の出演のため、午前中に再来日し、会場の東京・初台の新国立劇場でリハーサル。その後、渋谷のNHKの紅白リハーサルに出て、再び新国立劇場へ戻るという超ハードな移動を展開する。少女時代は30日に韓国のKBS歌謡祭に出演、31日に再来日する。

 紅白とレコード大賞に出演する男性2人組「東方神起」は30日に来日し、紅白のリハに姿を見せた後、レコ大に臨む。

 昨年10月に羽田―金浦間の定期便が始まり、韓国と都内の移動が便利になったことで可能になったピストン移動。レコ大が大みそかに行われていた05年までは、レコ大と紅白の会場の移動が風物詩だった。来年も韓流アーティストが紅白に出場する可能性は高く、日韓の移動が新名物になりそうだ。

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2011年12月30日のニュース