キングオブコント王者ロバート 賞金1000万円めぐり「ギクシャク」

[ 2011年12月27日 16:06 ]

キングオブコント2011賞金授与式に登場し、1000万円を手にするロバートの3人

 「キングオブコント2011」の優勝賞金1000万円の授与式が27日、都内で開かれ、優勝したお笑いトリオの「ロバート」と準優勝のお笑いコンビ「2700」らが出席した。

 本大会で準優勝ながら「右ヒジ、左ヒジ、交互に見て」のネタがブレイクした2700は、「スケジュールが真っ黒になった」と多忙な様子。一方の王者ロバートは「増えた番組は3本」と若手との勢いの差に不満げな様子だった。

 大会では持ち時間が残り1秒だった「ギリギリの優勝」であったことを明かしたロバート。「(時間内に収まったのは)練習の成果」とリーダーの秋山竜次(33)は誇らしげ。しかし、「優勝してから賞金の配分についてギクシャクしている」とか。

 1000万を前にした秋山は「自分の取り分は600万円。ネタを作りに通った(喫茶店)ルノワールの経費でそれぐらいかかっている」と“銭ゲバ”ぶりをアピール。ツッコミの山本博(33)に「お前はボケてないから一銭もやらん」と“銭闘”の構えを見せた。

 使い道については、「地元(福岡県北九州市)にロックの殿堂のような手形を置きたい」と秋山。馬場裕之(32)は、「取り分の400万円のうち、100万を山本に渡して、残りで豪華客船に乗って1年ぐらい旅行に行きたい」と休養宣言も飛び出した。

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2011年12月27日のニュース