今年は本気 前田敦子 レコ大に意欲「その気持ちが活動につながりました」

[ 2011年12月27日 10:11 ]

笑顔を見せながら一年を振り返る前田敦子

 6月のAKB48k選抜総選挙で1位に返り咲いた前田敦子(20)が、ソロデビュー、映画初主演など大活躍した一年を総括。そして、30日の日本レコード大賞、大みそかのNHK紅白歌合戦への思いを語った。来年1月には成人式を迎え、また一歩大人へと成長する。

 「今年はノンストップでした」。シンプルな言葉に集約された1年。AKBでの活動はもちろん、映画、ドラマに初主演、ソロ歌手デビューと走り続け、私生活では憧れの米女性歌手テイラー・スウィフト(22)のライブや韓国旅行に行き「仕事ではいろんな夢がかなって、プライベートでもやりたいことが全部できた」。

 今年一番印象に残っていることについては「選ぶのは難しいですね」と悩み顔。やはり6月の選抜総選挙?と聞くと「名前を呼ばれた時のことはしっかり覚えてるんですけど、総選挙がいつのことだったか覚えてないんです」という。それだけ毎日が充実していた。

 今年発売した5作のシングルが全てミリオンヒット。そのミリオン作品の一つ「フライングゲット」は、30日に決まるレコ大の大本命。昨年も大賞候補に挙がりながら落選した。「昨年は“まだまだ私たちには足りないモノがいっぱいあったね”って素直に思えて、その気持ちが活動につながりました。今年はとれなかったらもう…引退します!(笑い)。それぐらいの意気込みを持って行きたいです」。

 ◆前田 敦子(まえだ・あつこ)1991年(平3)7月10日生まれの20歳。千葉県出身。05年10月、AKB48オープニングメンバーオーディションで合格し、12月に東京・秋葉原の劇場でデビュー。

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