井上真央 紅白で東北応援企画3・11体験談聞く

[ 2011年12月19日 06:00 ]

「第62回NHK紅白歌合戦」東北応援企画で3月11日に産まれた宮城県の赤ちゃんに会いに行く井上真央(奥)。 撮影:小林紀晴

 NHKは18日、大みそかの紅白歌合戦で、紅組司会の女優の井上真央(24)による東北応援企画を放送すると発表した。東日本大震災が発生した3月11日に赤ちゃんが生まれた宮城県内の2家族を訪れ、交流したもようを紹介するコーナー。井上が2児と触れ合い、両親から3・11の体験談を聞く様子を写真家小林紀晴さんがとらえたスチール写真などで構成する。

 ことし連続テレビ小説「おひさま」で、戦後の激動期の母親を演じた井上は「(被災地の)家族の絆から大きな勇気と感動をもらった。この奇跡を多くの人に伝えたい」と話している。20日午後8時から放送の特別番組(NHK総合)で、収録風景が紹介される。

続きを表示

2011年12月19日のニュース