「ミラーマン」の石田信之「見る人によっては情けないヒーローだったかも」

ＤＶＤ「ミラーマン」のヒットを祈願する主演の石田信之（中央）

　「ウルトラマン」で有名な円谷プロのヒーローシリーズで、放送開始４０周年の「ミラーマン」がＤＶＤ（１２月９日から発売）で復活。主人公を演じた石田信之（６１）が、作品への思いを語った。

　「ジャンボーグＡ」「ファイヤーマン」のＤＶＤも来年発売が決定。これに先立ち、石田は３ヒーローと出雲大社東京分祀でヒットを祈願、絵馬を奉納した。

　「鏡の国」の住人である父と、人間の母との間に生まれた鏡京太郎は、鏡の力で巨大ヒーロー・ミラーマンに変身、地球侵略をたくらむインベーダーたちと戦う。

　母を恋しがって涙したりと、京太郎の内面は非常に繊細だった。石田は「見る人によっては情けないヒーローだったかも。個々それぞれ、どんなヒーローがいてもいいんです」としみじみ。