たかみな“トリ”に気合「コケるわけにはいかない」

[ 2011年11月17日 06:00 ]

「Team Ogi祭り」に出演した高橋みなみ(前列左から3人目)ら

 AKB48の派生ユニット「ノースリーブス」が12月28日に新曲「ペディキュア・デイ」を発売する。

 通算8枚目のシングルはAKBグループとして年内最後の作品となる。16日、都内で行われた芸能事務所「プロダクション尾木」所属タレントによる「Team Ogi祭り」に出演した高橋みなみ(20)は「一年を締めくくる大事な作品」と力強く話した。

 ノースリーブスの楽曲の特徴は、軽快なロックサウンドや大人らしさ。これまでのシングルも疾走感あふれる前作「唇 触れず…」や3人のアダルトな一面を押し出した6作目「Answer」などだ。

 これに対して、新曲はキュートでポップさ全開のアイドルらしい曲調となる。総合プロデューサーの秋元康氏(55)が作詞し、メジャー経験のあるバンドのボーカリストでこれがデビュー作となるLinia氏が作曲した。関係者は「ライブで盛り上がれるイメージでつくられている」と説明した。

 3人はこの日「Team Ogi祭り」に出演。高橋みなみ(20)は「久しぶりに可愛い曲になった」とはにかみながらPR。AKB48グループ全体として今年一年の“トリ”をとる作品となるだけに「そうやって言われると、凄いハードルが上がる」と気を引き締めた。開演前に行われた取材陣向け写真撮影は別の仕事のため欠席した峯岸みなみ(19)が本番で合流し約3000人を熱くした。

 発売日の翌週には新年最初のオリコンチャートが発表される。AKB48としては最新作「風は吹いている」まで10作連続で1位を記録中だが、ノースリーブスとしては過去7作発売したシングルで最高は「Answer」の2位。1位獲得は3人の悲願となっているだけに高橋は「AKB48の一員としてもコケるわけにはいかない」と力強く誓った。

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