2011流行大賞「マルモリ」で愛菜ちゃん最年少記録だ!

[ 2011年11月11日 06:00 ]

2011流行語大賞

 年末恒例の「2011ユーキャン新語・流行語大賞」の候補60語が10日、発表された。東日本大震災と福島第1原発事故関連の言葉やフレーズが6割を占める中、引っ張りだこの活躍で日本中を元気づけた人気子役、芦田愛菜(7)と鈴木福(7)の「マルマル、モリモリ」が候補入り。来月1日に発表されるトップ10に入れば、史上最年少記録となる。

 小学1年生の芦田はこの日午後、放課後に事務所スタッフからノミネート入りを伝え聞き、跳びはねて喜んだという。

 「マルマル、モリモリ」は、鈴木とともに出演したフジテレビのドラマ「マルモのおきて」(4~7月放送)の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」のサビのフレーズ。愛きょうたっぷりの“マルモリダンス”とともに日本中をとりこにした。

 これを機に芦田をテレビなどで見ない日はないほど大車輪の活躍を続けており、トップ10どころか年間大賞も夢ではなさそうだ。

 09年には当時8歳だった人気子役の加藤清史郎が、トヨタ自動車のCMシリーズ「こども店長」でトップ10に選ばれており、これが史上最年少記録となっている。

 「マル・マル・モリ・モリ!」はオリコンで16週連続トップ10入りし、10歳未満の日本人アーティストでは川橋啓史の「山口さんちのツトム君」(76年)以来約35年ぶりに記録を更新。10月発売のソロデビュー曲「ステキな日曜日~Gyu Gyu グッデイ!~」は7歳4カ月の時点でオリコン4位となり、皆川おさむ(48)の6歳10カ月(黒ネコのタンゴ)に次ぐ日本人ソロアーティスト史上2番目のトップ10入り年少記録となった。

 今回のノミネートでNHK紅白歌合戦出場を期待する声はさらに高まりそうだ。ドラマに映画、歌にダンス、CMと活躍の幅を広げており「これからも一生懸命頑張ります」と抱負を語った。

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2011年11月11日のニュース