本木雅弘 「坂の上の雲」で演じた秋山真之「うらやましい」

[ 2011年11月9日 19:10 ]

スペシャルドラマ「坂の上の雲」に出演した(左から)柄本明、本木雅弘、阿部寛、高橋英樹

 司馬遼太郎原作のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲 第3部」(12月4日スタート)の試写会が東京都内で開かれ、本木雅弘、阿部寛らが登場。主人公の秋山真之を演じた本木は「(自分の)役割すら見つからないで悩んでいる人が多いなか、自分の役割をまっとうできたのはうらやましいです」と役への思いを語った。

 2009年に第1部の放送が始まったこのシリーズは、今回の第3部で完結。真之(本木)、好古(阿部)の兄弟を中心に、国家の存亡を懸け激戦を繰り広げた日露戦争を壮大なスケールで描く。

 陸軍の児玉源太郎役の高橋英樹は「今こそ、こういう国が大変な時期に、明治の人がどう生きたかを思い返す。そういう意味で、日本人に勇気を与え、絆でつなげることができる作品だと思います」とアピールした。

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2011年11月9日のニュース