親友の主演映画に駆けつけた 川島なお美「天然。面白いでしょ」

[ 2011年11月8日 13:18 ]

映画「恋の罪」公開記念女性限定試写会に出席した冨樫真(左)と川島なお美

 女優の川島なお美(50)、冨樫真(38)が8日、東京・六本木で行われた映画「恋の罪」公開記念女性限定試写会に出席した。

 3年前の舞台共演をきっかけに友人になり、川島の披露宴に冨樫が出席するなどプライベートでも親交が深い2人。「このオーディション受けるときから絶対受かるから、と応援していた。自分のことのように感激していました」と川島。マイクを使わずに話し出そうとする冨樫にはすかさずツッコミを入れる一幕も。「まこっちゃん本当に天然。面白いでしょー。冨樫真は私の女優友達の仲で一番面白い」(川島)と親しさがにじみ出ていた。

 昼と夜で別の顔を持つエリート助教授役を熱演した冨樫主演の映画について、川島は「期待以上。まこっちゃんも素晴らしかった」と絶賛。「まこっちゃんは屈折した役が似合うんですよね」と評された冨樫は「なんか痛みを求めてしまいますね。人生において」と“M”を公言した。

 演じた役の二面性を出そうとしたが「自分のどんな引き出しを開いても埋まりきらない役だった」ため、下手な役作りをせずに表現したという冨樫。「女のいろんな面を見れる映画だと思います。欲望をむき出しにして裸になった状態で見ていただけたらな」とPRした。また、ワイン通で知られる川島は「恋の罪」をワインにたとえると?と聞かれると「ブルゴーニュワイン。飲むときの印象がコロコロ変わるので」とさすがの即答だった。

 「恋の扉」は渋谷区円山町ラブホテル街で起きたエリート女性殺人事件からインスパイアされた、大人の女性を描いた美しき極上エンターテイメント。第64回カンヌ国際映画祭を始め、数々の国際映画祭で絶賛を受け、海外での上映も続々決定している。12日より全国ロードショー。

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2011年11月8日のニュース