岸部一徳 12年ぶりに「俺の屍を越えてゆけ」

[ 2011年11月3日 06:00 ]

ゲームソフト「俺の屍を越えてゆけ」新CMに出演する岸部一徳(右)と99年の同CMの岸部一徳

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのPSPソフト「俺の屍(しかばね)を越えてゆけ」(10日発売)の“リメークCM”が、3日から放送される。同ソフトは99年にプレイステーション用ロールプレイングゲームとして発売。今回PSP版が発売されることになり、CMもリメークされた。

 同じキャスト、スタッフ、撮影場所で12年ぶりに撮影。祖父の葬儀後に父親役の岸部一徳(64)が息子と言葉を交わす設定。12年前の少年は俳優を辞め現在サラリーマンに。このリメークCMのために探し出し、出演を交渉した。12年前に比べるとやや髪形が変わった岸部は「“屍を越えてゆけ”という言葉は覚えています。インパクトが強いので。自分の親というより、先輩とか尊敬している人とかを思い浮かべました」とコメント。CMは同ソフトの公式サイト上で既に8月から公開されており、公開24時間で10万回、1週間で57万回再生され、ツイッターでも話題になっていた。

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2011年11月3日のニュース