気分は小学生 杏「イモ虫わし掴みにしたり、ムチで虫捕り」

[ 2011年10月14日 18:04 ]

日本テレビ系連続ドラマ「妖怪人間ベム」制作発表会見に出席した杏

 女優の杏(25)が14日、川崎市多摩区の同局スタジオで行われた日本テレビ系連続ドラマ「妖怪人間ベム」(22日スタート、土曜後9・00)の制作発表会見に、主演の「KAT―TUN」亀梨和也(25)、鈴木福(7)、柄本明(62)、北村一輝(42)らと登場した。

 妖怪人間のベラを演じる杏は「きつい性格で今まで演じたことがない役ですが、話し方や振る舞いも堂々とやっていきたい。アニメの原作のキャラクターを外見も話し方もなるべく再現できるようにやっています。三者三様でそれぞれの妖怪人間に近づいていっているとは思いますので、オンエアでの感想をぜひ聞いてみたいですね」と自信をのぞかせた。

 共演の鈴木とはまるで小学校の同級生のようだという杏。「亀梨さんも私も小さい子と遊ぶのが好きなので、最初から3人で虫を捕まえたりとかして、その場でできるような遊びをずっとしてました。イモ虫をわし掴みにしたり、ムチを使って虫を捕ろうとしたり、子ども同士の会話したり、替え歌を歌ったり、小学校の頃から何も変わってないなってことを話していますね」と笑顔を見せた。亀梨、鈴木とともにオープニングの歌も担当しているが、「バラバラだけどまとまっている。完成度の高さに感動しました」。

 往年の名作アニメの実写化ということで注目度も高いが、「原作をそのまま映像にしたというよりは1968年に放映された世界観から、流れ流れて日本にやってきたであろうと解釈をしています。それでいて、どのように日本の風景に溶け込んでいるのかと見ていただければ。原作を知っている方々もまったく知らない方でもアニメとドラマを両方楽しんでいただけると思う」とPRした。

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