AKB河西 「骨盤腹膜炎」診断も「早く完治させたい」

[ 2011年10月7日 06:00 ]

医師から「骨盤腹膜炎」と診断されたことを明かしたAKB48の河西智美

 AKB48の河西智美(19)が先月末から体調を崩し、医師から「骨盤腹膜炎」と診断されたことを明らかにした。

 自身のブログで「病院に行ったところ骨盤腹膜炎という診断結果でした」と公表。病名を明かすことで、よりファンに心配をかけてしまうと悩んだが、スタッフと相談し「ちゃんと伝えよう」と決心した。「つらくて不安で怖かったけど、皆さんに支えていただいた」とブログへの応援コメントに感謝した上で「やれる範囲でお仕事をやらせていただきながら1日でも早く完治させたいと思っています!」と力強く締めくくっている。

 河西は先月25日に行われた握手会を体調不良で途中退席。同28日のブログで「少しずつ回復してきている」と報告したが、今月3、4日の秋葉原の劇場公演を欠席。この日の紅白応援隊の会見には元気な姿を見せた。

 ▽骨盤腹膜炎 子宮や卵巣など、骨盤内の臓器を覆っている骨盤腹膜に炎症が起こる病気。悪寒とともに38~40度の高熱を発し、下腹部の痛みを伴う。吐き気や嘔吐(おうと)、下痢や便秘を催すことも。原因は大腸菌などの細菌感染が大半。虫垂炎で虫垂に穴が開いたときや、開腹手術後の感染によってもおこる。炎症は適切な抗生物質の使用で治るが、悪化すると卵管の閉塞(へいそく)や癒着などが起こり不妊症になる恐れもある。

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2011年10月7日のニュース