16回の松下由樹 12回の木村多江「全部で2億円くらいかかる」

[ 2011年10月2日 16:52 ]

舞台「大奥 第一章」初日を終えた木村多江(左)と松下由樹

 舞台「大奥 第一章」の初日が行われ、主要キャストの松下由樹(43)、木村多江(40)が公演後に報道陣の前に姿を見せた。

 江戸幕府三代将軍家光の乳母・春日局(松下)と実母・江与(木村)を中心とした女性の激しい戦いを描いた人気の作品。初日の公演を終え、初の座長を務めた松下は「無事に初日の幕が開いて、今ほっとしているところです」と安堵の表情を浮かべた。

 豪華な衣装も見どころで、着替えの回数は松下が16回、木村が12回。「舞台上全部の着物で、総額2億円くらいはいかれているそうです。おふくさん(春日局)だけでも1億くらい」(松下)。2人が会見時に着ていた内掛けだけでもそれぞれ1500万円相当で、木村は「(模様が)全部刺しゅうで。重いです」と金額だけでなく実際に重みもあることを明かした。

 「大奥 第一章」は27日まで約1ケ月間行われる。

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2011年10月2日のニュース