「キマグレン」海の家に警告…夏過ぎてもくい10本放置

[ 2011年9月30日 12:15 ]

 人気男性デュオ「キマグレン」が出身地の神奈川県逗子市で経営する海の家「音霊」が、建設に使った松くい約10本を夏が過ぎても撤去せずに海岸に放置したとして、逗子市が警告書を送っていたことが30日、市への取材で分かった。

 市によると、音霊は既にくいを撤去し、担当者が「業者に撤去を依頼したが、残ってしまって申し訳ない。二度とないようにしたい」と陳謝したという。

 音霊はライブハウスを兼ねた海の家として、逗子海岸の砂浜に松くい数百本を打ち込んで建設。設置許可期限の9月14日を前に、8月末に解体された。9月21日の台風15号の強風で砂浜が削られ、残っていたくい約10本が露出し、翌朝に放置が判明した。

 音霊は2009年にもくいの放置で注意を受けたほか、市民から苦情も寄せられており、市は26日に警告に踏み切った。

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2011年9月30日のニュース