AKB48上海上陸…秋元氏「上海48」も視野に

[ 2011年9月24日 06:00 ]

中国・上海の浦東国際空港でインタビューに答える「AKB48」の高橋みなみ(右から2人目)ら

 日本文化を中国に紹介するイベント「上海ジャパンウイーク」が23日、中国上海市で開幕した。3日間にわたり、日本の若者文化の魅力をコンサートなどでアピール。目玉の公演となる人気アイドルグループ「AKB48」も上海に到着した。

 共同電によると、上海の日本総領事館と上海市人民対外友好協会、上海外国語大学が共催。日中の政府関連機関が共催して上海で大規模な文化交流イベントを開くのは初めてという。同大学を会場に、東日本大震災から復興しつつある日本の姿を伝える。

 24日の公演に登場するAKB48のメンバー16人は23日午後、上海の浦東国際空港に到着。日中の記者団の取材に応じた高橋みなみ(20)は、震災の際の中国からの支援に謝意を表した上で「恩返しの気持ちで頑張ります」と意気込みを話した。

 AKB48が上海でライブを行うのは昨年10月以来2度目。関係者によると、年内にも同地に公式グッズ店を開店することを検討中。また、総合プロデューサーの秋元康氏(55)は将来的に「上海48」を結成することを視野に入れている。

続きを表示

2011年9月24日のニュース