今度はギュッ!ギュッ!愛菜 ソロデビュー曲初披露

[ 2011年9月23日 06:00 ]

拳を握って跳んだりはねたり…ソロデビュー曲を披露した芦田愛菜

 人気子役の芦田愛菜(7)が22日、都内で行われたセブン&アイグループの新CM発表会の記念イベントでソロデビューシングル「ステキな日曜日~GyuGyuグッデイ!~」(10月26日発売)を初披露した。両拳をギュッと握りしめて跳びはねるキュートな振り付きで堂々と歌唱。デュエット曲で上半期の話題をさらった「マル・マル・モリ・モリ!」に続くヒットの予感を漂わせた。

 初めての単独ステージ。約65万枚を売り上げた“マルモリ”のデュエット相手鈴木福(7)がいなくても、緊張の色は全くなかった。

 小学5、6年生で結成されたお姉さんダンサー8人をバックに従えて登場。♪ギュッ!ギュッ!ギュッギュッギュッ―――とサビを歌いながら、両拳を縦に交互に動かして跳ねる“ギュギュギュダンス”も元気いっぱいに披露した。関係者は「開演前から自分の歌を披露できることを凄く心待ちにしているようでした」と明かした。

 ダンスは“マルモリ”や「崖の上のポニョ」と同じ振付師の濱田美和子氏が担当。テンポが速く動きも多いため芦田は「覚えるのにちょっと時間がかかって大変だった」と話した上で「覚えてからは踊るのが凄く楽しくなった。ギュッギュッギュッって言いながら、前に後ろにピョンピョンするのが楽しい!」と愛くるしい笑顔を振りまいた。

 レコード会社ユニバーサルからソロデビューのオファーが届いたのは今年初頭。歌うことが大好きで知らせを聞いた時に大喜びしていたという。

 上半期は“マルモリ”の大ヒットで各メディアに引っ張りだこ。多忙を極める中、自宅で特訓。そのかいあって8月下旬レコーディングはわずか2日間で終了。見守った関係者も「とにかくスムーズだった」とその努力に感心しきりだった。

 年内にはアルバム(タイトル未定)も発売。オリジナル曲に加え、一般からのリクエストによるカバー曲も収録予定。

 年末のNHK紅白歌合戦への出場が決まれば、08年の大橋のぞみ(当時9歳7カ月)を更新する史上最年少記録。ソロ曲もヒットさせて初出場を確実にしたいところだ。

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