連覇へ勝“ツキ”満々!内田眞由美、初戦相手は指原莉乃

[ 2011年9月20日 06:00 ]

昨年の決勝戦、石田晴香(右)に勝利し初めてセンターの座を獲得した内田眞由美

AKB48 じゃんけん大会

(9月20日 日本武道館)
 昨年の覇者、内田眞由美は連覇を狙っている。ブログにも「今年も燃えますなぁ。今から緊張してくる」とつづっている。

 じゃんけんで一度はチャンスをものにしながら今年6月の第3回総選挙では圏外へ。テレビ番組の企画でダイエットに挑み、2月から4カ月間で5・1キロの減量に成功していただけに、外見と内面を磨いて選抜メンバーへの返り咲きを目指す。

 昨年の大会後は一躍シンデレラとなり、19作目のシングル「チャンスの順番」を歌う計16人のセンターポジションで多数のメディアに露出。以降、じゃんけん絡みの話題を振られることが多く、タモリ(66)や和田アキ子(61)ら大物タレントとも対戦した。今年春に放送されたAKB48のドラマ「マジすか学園2」でも「ジャンケン」という役名で出演していた。

 もともと5期研究生の中で最後に昇格した遅咲き。10年3月に正規メンバーに昇格してから一度も選抜入りしたことのない無名の存在だった。そして巡ってきた第1回大会ではグー、グー、チョキ、パー、グー、グーで6回勝った。空手経験者らしく、拳を力強く握ったグーでは4勝した。

 1回戦で同期の宮崎美穂(18)を4度のあいこの末に下して勢いに乗ると、決勝では同じく研究生時代から切磋琢磨(せっさたくま)した石田晴香(17)と対戦。約1万1000人が見守る前で“じゃんけん女王”の座に輝いた。優勝インタビューでは「私が内田眞由美です」と初々しい自己紹介をして喝采を浴びた。

 大会前から「私が1位を獲る」と宣言し、フジテレビアニメ「サザエさん」の番組最後に流れるじゃんけんコーナーで特訓していたという。今年はHブロックの初戦で指原莉乃(18)と対戦する。

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2011年9月20日のニュース