大泉洋は珍種?松田龍平「あまりこういう人見たことなかったので」

[ 2011年9月10日 15:24 ]

映画「探偵はBARにいる」初日舞台あいさつに登場した(左から)西田敏行、松田龍平、大泉洋、小雪、橋本一監督

 俳優の大泉洋(38)が10日、都内で行われた主演映画「探偵はBARにいる」の初日舞台あいさつに共演の小雪(34)、松田龍平(28)、西田敏行(63)、橋本一監督(43)とともに登場した。

 主人公の探偵を演じた大泉は「もう感無量でございます。本当の探偵は事件とかもなく浮気調査だったり、かなり地味らしいので、本当の探偵はやりませんけど、このシリーズはまだまだやっていこうと思います。シリーズ化されたら、身体を磨き上げて全編裸でお送りしたい」とあいさつした。

 探偵の相棒の高田を演じた松田について「10歳年が違うという点では弟みたいなものなんですけど、あまり年の差を感じない不思議な人。今となっては一緒に住みたいです」と大泉。これに対し、松田は「いいですね。ぜひ」と苦笑いで答えたものの、「大泉さんとご一緒できて、すごい勉強になったというか…あまりこういう人見たことなかったので。仕事なんですけど、楽しくて、それがいい意味で映画にも出てる」と笑顔を見せた。

 また、小雪が演じた沙織の夫を演じた西田は「だいたい妻と言えばと泉ピン子さんとかで、妻はそういうもんだろうってたんですけど、まさか小雪さんが奥さんとは…。でも、役の霧島敏夫だったらあり。だから、撮影の時はずっと霧島俊夫でした。これからも。これからも霧島俊夫で生きていきたい。死んじゃうんだけど」と話し、笑いを誘っていた。

 「探偵はBARにいる」は作家・東直己のススキノ探偵シリーズ第2作「バーにかかってきた電話」が原作で、札幌の繁華街ススキノを舞台に、大泉演じる情に厚い探偵が難事件解決に挑むヒューマンサスペンス。10日に全国ロードショーされた。

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