新沼謙治の妻・博江さんが死去…元バドミントン世界女王

[ 2011年9月7日 22:09 ]

86年1月21日歌手・新沼謙治(左)がバトミントン元世界王者の湯木博恵さんと電撃婚約発表

 バドミントン女子シングルスで1960~70年代に当時世界一を決めた全英オープン選手権を4度制覇した名選手で、歌手の新沼謙治さんの妻、新沼博江(にいぬま・ひろえ)さん(旧姓湯木=ゆき)が7日午後、がんのため東京都内の病院で死去した。62歳。岡山県出身。近親者で密葬を行う予定。

 新沼さんは岡山・山陽女高から日女体大、カワサキでプレーし、69、74、75、77年に全英優勝。70年にバンコク・アジア大会で金メダルも獲得した。2002年に日本選手で初めて世界バドミントン連盟の殿堂入りを果たし、日本協会の強化委員を務めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年9月7日のニュース