B’z リンキン・パーク慈善公演で“感謝”

[ 2011年9月2日 06:00 ]

公演を前に、東日本大震災の被災地の子どもに贈るというランドセルを手に記者会見するB’zの稲葉(右から2人目)とリンキン・パークのマイク・シノダ(左端)ら

 米バンド「リンキン・パーク」がロサンゼルスで8月31日(日本時間1日)、東日本大震災で被災した子供たちを支援したファンを招き、チャリティー公演を行った。09年に日本のロック・フェスティバルで競演して以来交流がある「B’z」もゲスト参加した。

 リンキン・パークは震災後、インターネットで500ドル(約3万8000円)以上を寄付すれば公演のチケット2枚をプレゼントすると呼び掛け、35万ドル以上を集めた。この日招待されたのは約1000人。過去10年でリンキン・パークが開いたコンサートとしては最も狭い会場で、ファンにとっては貴重なコンサートになった。

 B’zの稲葉浩志(46)は「日本を助けてくれてありがとう。きょうは楽しんでほしい」と英語であいさつ。リンキン・パークの日系人マイク・シノダ(34)は「僕たちとファンが協力しながら被災地を支援することが大切」と指摘した。

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2011年9月2日のニュース