「水戸黄門」の存続を…TBSに水戸市長ら要望

[ 2011年8月3日 06:00 ]

 TBS系の時代劇「水戸黄門」が終了するのを受け、水戸黄門とゆかりがある水戸市の高橋靖市長が2日、周辺の茨城県那珂市の海野徹市長、同県常陸太田市の副市長と東京都港区のTBS本社を訪れ、ドラマ存続の要望書を提出した。

 要望書は「終了で地域の観光振興に大きな影響が及ぶ」と懸念を表明、存続の検討を求めた。水戸市によると、TBS側は、再放送は当面継続すると答えたという。

 高橋市長は「再放送は継続なので一安心だ。水戸黄門を残してもらえるよう協力していきたい」とのコメントを出した。

 TBSは7月、現在放送中の第43部でドラマを終了すると発表した。

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2011年8月3日のニュース