黒木メイサ「血の気が多くて言葉よりも先に手が出て愛を信じない」

[ 2011年7月26日 13:58 ]

ドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」制作発表に登場した黒木メイサ(左)と多部未華子

 29日からスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」(金曜午後11時15分)の制作発表が26日に都内で行われ、ダブル主演を務める黒木メイサ(23)と多部未華子(22)らが出席した。

 連続ドラマ初主演で初の刑事役に挑む黒木は卓越した身体能力と戦闘本能で、ためらいなく人を殺せる刑事・伊崎基子を演じる。「基子は血の気が多くて言葉よりも先に手が出て、愛を信じない女性ですが、私自身はこの役を気に入っていて、愛しています。(なでしこジャパンの優勝に)同じ女性として勇気をもらいました。今回は女性2人でドラマをやらせていただくので、女子力を前面に出してやっていきたい」と話題のなでしこジャパンのW杯優勝にかけて意気込みを語った。

 役どころさながらに、会見でも「(多部を)守りますよ」と強い女性の雰囲気を漂わせていた黒木。基子をつけまわす謎の男を演じる城田優(25)から「(黒木自身も)すごくステキな女性で、この上なく魅力がある。(役の)素子に似たような色気もあるし、ミステリアスな魅力もある。(役どころの)イメージだけでは語りきれないのが黒木メイサの魅力」とベタ褒めされると、照れ笑いを浮かべた。

 原作は「武士道シックスティーン」「ストロベリーないと」などで知られる誉田哲也氏の大ヒット警察小説。黒木、多部演じる対照的な2人のヒロインの刑事が衝突しながらも謎の美しき連続殺人者「ジウ」を追いつめていくサスペンスドラマ。

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