桂三枝 釜石市などで笑い届け「末永く支援したい」

[ 2011年7月23日 06:00 ]

よしもと「あおぞら花月」で被災地を訪れ、被災者を激励した桂三枝

 落語家・桂三枝(68)が22日、東日本大震災の避難所となっている岩手県釜石市など2カ所を訪れ、落語を披露したほかTシャツなどの支援物資を手渡した。

 前日21日の宮城県に続き、荷台を寄席の舞台に改造した大型トラック「移動あおぞら花月」での公演で、漫才コンビ「ザ・ぼんち」らも出演。トラックは今後2カ月間、被災地を回るが、三枝の出演はとりあえず、この日が最後となり「今後とも数年などと言わず末永く支援していきたい。みなさんの笑顔を拝見して笑いの力を再認識した、大変意義深い2日間となりました」と振り返った。

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