80年代初め「日本の社長」で“朝の顔”

[ 2011年7月14日 06:00 ]

宮尾すすむさん死去

 「モーニングショー」の人気コーナー「宮尾すすむのああ日本の社長」では全国の経営者に密着し、80年代初めは“朝の顔”だった。

 80年代末にはTBS「平成名物TV・三宅裕司のいかすバンド天国」(通称イカ天)で「宮尾すすむと日本の社長」と名乗るアマチュアバンドも登場し、90年にメジャーデビュー。宮尾さんの知名度は、ワイドショー視聴層の主婦らからロック好きの若者の間にも広がった。同バンドには「宮尾」姓のメンバーがいたことで名前を勝手に使用していたため、その後、宮尾さんに謝罪した。ボーカル黒沢伸(44)は「怒られると思っていたら、寛容に温かく迎えてくれた。頑張ってと激励までしてくれて…」と人柄を振り返った。

続きを表示

2011年7月14日のニュース