小倉優子 事務所と契約解除、訴え認める判決

[ 2011年7月6日 08:30 ]

事務所と契約解除の訴えが認められた小倉優子

 タレントの小倉優子(27)が芸能事務所「アヴィラ」に所属契約の解除を求めた訴訟で、東京地裁は5日までに請求を認める判決を言い渡した。判決によると、契約は昨年12月31日をもって終了。今後、アヴィラが小倉に業務を命じることなどをしてはならないとしている。アヴィラは控訴するかどうかについて「関係者が不在で分からない」とした。

 小倉は仕事内容が勝手に進められることなどに不信感を募らせ、昨年11月にアヴィラに契約終了を確認する通知書を送付。今年1月に契約解除を求め提訴していた。

 一方、アヴィラは4月に、小倉が同社に無断で出演することを禁止する仮処分命令を東京地裁に申し立てている。こちらも近日中に判決が出るとみられる。

 アヴィラはタレントの眞鍋かをり(31)からも契約解除を求める訴訟で起こされている。

 小倉は今月中に新しい所属事務所を決定し、芸能活動を続けていく意向。今秋にはヘアメークアーティストの菊地勲さん(41)と結婚する予定で、周囲に「裁判を終えてすっきりした状態で結婚できれば」と話していた。「いろいろとご心配をおかけしてすみませんでした。これからは心機一転、お仕事を一生懸命、頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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2011年7月6日のニュース