カンヌ国際広告祭 ドコモCMが2部門で金賞

[ 2011年6月26日 17:51 ]

 NTTドコモは26日、フランスで開かれていた世界三大広告賞の一つ、カンヌ国際広告祭で、同社のCMが映像の技術面を評価するフィルムクラフト部門とサイバー部門で金賞を受賞したことを明らかにした。

 受賞したのは間伐材を本体部分に使ったドコモの携帯電話「SH―08C」のCMで、福岡県嘉麻市で撮影。森の中に長さ約44メートルの木琴を階段状に設置し、木のボールが転がって音楽を奏でる様子を映し出した。CMは動画投稿サイト「ユーチューブ」で紹介され、国外でも注目を集めた。

 今年のカンヌ国際広告祭では、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を喜ぶ沿線の人々を撮影したJR九州のCMキャンペーンも、アウトドア部門で金賞を獲得するなどした。

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2011年6月26日のニュース