自らも被災した…「MONKEY MAJIK」は控えめに激励

[ 2011年6月26日 08:01 ]

「MTVビデオ・ミュージック・エイド・ジャパン」のフォトセッションに臨むMONKEY MAJIK(左から)ブレイズ、メイナード、DICK、tax

MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN

(6月25日 幕張メッセ)
 4人組バンド「MONKEY MAJIK」が控えめに被災地へエールを送った。

 全員、仙台市在住。メンバーたちも被災して、震災後の約1カ月間は、ほぼ毎日ボランティア活動に携わった。この日は「魔法の言葉」を熱唱。「答えが出ない儚(はかな)さと向き合って行かなければならない現実があることを伝えたかった」と歌詞の世界観と、自分たちの思いがマッチした曲を選んだ。ボーカルのブレイズ(31)が広げた両腕には黒のマジックで「仙台」「石巻」「南三陸」など被災地14カ所の文字。ボランティアとして足を運んだ被災地へのメッセージを込めた。

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2011年6月26日のニュース