香里奈主演で“働く女子のバイブル”映画化

[ 2011年6月22日 06:00 ]

映画「ガール」で女の友情を見せる左から吉瀬美智子、香里奈、麻生久美子、板谷由夏

 モデルで女優の香里奈(27)が来年夏公開予定の映画「ガール」(監督深川栄洋)に主演する。奥田英朗氏の小説が原作。

 恋や仕事、結婚に悩みながらも前を向く女性を描き、「働く女子のバイブル」として30万部超を発行した短編集。香里奈は大手広告代理店勤務の29歳の独身役。大学時代の友人(向井理)と付き合い始めたが、ときめかず「恋も仕事もこの先どうしよう」と焦るアラサーだ。

 共演は麻生久美子(33)、吉瀬美智子(36)、板谷由夏(35)。原作のほかに、スタッフが“女性の実態”を調べ上げ、生活環境が異なる友人4人が「ブラジャーは毎日洗う?」などのオンナの本音に迫るガールズトークも。香里奈は「直面する悩みは共感できるものがたくさんありました。リアルに表現しながら、思いっきり楽しんで演じようと思います」と張り切っている。

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2011年6月22日のニュース