SMAP 9・9“伝説の地”で20周年イベント

[ 2011年6月20日 06:00 ]

 「SMAP」がCDデビューから丸20年となる9月9日に、1991年のデビューイベントと同じ西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)のプールサイドでファンミーティングを開催する。メモリアルイヤーの“原点回帰”として話題を呼びそうだ。

 91年9月9日にシングル「Can’t Stop!!」でデビューしたSMAPは、前日8日に西武園でファンミーティングを開催。台風直撃で土砂降りにもかかわらず決行したことで知られ、国民的グループとなった現在でもファンには伝説的イベントとして記憶されている。

 東日本大震災の影響による電力不足の懸念からコンサートの開催が難しくなる中、メンバーは長年応援してくれているファンに感謝の気持ちを伝える方法を模索。大規模イベントではなく、観客と手の届きそうな距離で触れ合うことができるファンミーティングをデビュー時以来、20年ぶりに行うことを決めた。

 ファンの投票で収録曲を決める企画アルバム「SMAP AID」を8月17日に発売し、購入者の中から抽選で選ばれた1万人を無料招待する。イベント内容は現在検討中だが、トークや歌を楽しめるものになりそうだ。中居正広(38)は「SMAPにとっても久しぶりのファンミーティングはまた一つ新しい試みだと思うので、僕ら自身いまから楽しみにしています」とイベントを心待ちにしている。

 ファンミーティングは8~9月に福岡、札幌、神戸、名古屋でも開催。こちらはファンクラブ会員限定で計1万5000人を動員する予定。チケット料金はいずれも3500円で、収益のすべてがジャニーズ事務所の東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」を通じて被災地への義援金として寄付される。

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2011年6月20日のニュース