時任三郎しまった?「セリフは3行」リクエストで痛い目に…

[ 2011年6月17日 08:14 ]

ドラマ「それでも、生きていく」制作発表に登場した満島ひかり

 7月7日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「それでも、生きてゆく」(木曜後10・00)の制作発表が16日に都内で行われ、主演の瑛太(28)、満島ひかり(25)、風間俊介(27)、風吹ジュン(59)、時任三郎(53)らが出席した。

 15年前に友人の妹を殺した元少年Aの母を演じる風吹は「台本を読んでも読んでもどういうふうに解釈していいのかわからなくて、未開拓ゾーンに入ったような感じでした。加害者家族の気持ちが本当にわからなかった。髪の毛には白髪を足して、苦労を表に出して演じています」と役作りへの苦労を口にした。

 父親を演じる時任は「他の人のセリフで台本をめくってもめくってもずっとしゃべっているシーンがあって、それがわが身に降りかからないようと願っています。セリフは3行までにしていただきたい」と脚本を担当した坂元裕二氏にリクエスト。坂元氏からは「じゃあ、フリだと思って、増やします」と即答され、長セリフを確約されてしまい、苦笑いだった。

 そんな2人の息子、元少年Aを演じる風間は名前を変えて社会復帰し、家族の誰とも連絡を取っていないという設定。「(登壇者との)共演シーンも少ないですし、緊張感のあるシーンが多くて、あまり楽しくはできないと思うので、僕自身は素直でいい子なので、撮影が終わったらぜひお食事に行ってください」と共演者に猛アピールしていた。

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