北川景子「今を一生懸命…その先に強い未来」

[ 2011年6月1日 12:52 ]

特別審査員を務める北川景子

 女優の北川景子が1日、人気グループ「嵐」の相葉雅樹(28)とともに、住友生命主催のこども絵画コンクール「ボクの、ワタシの、未来賞」の特別審査員を務めることになり、都内で行われた発表会に登場した。

 「震災復興のために何かできないかと考えていた折にいただいた話だったのですごく嬉しかった」と今回の特別審査員を快諾したという北川。「あまり上手に描こうと思いすぎず、どんな未来に向かっていってほしいかなって、明るい素直な気持ちで描いてもらって、のびやかさや健やかさが絵から伝わるような作品がたくさん集まってくれたら」と子どもたちにメッセージを送った。

 3日からオンエアの相葉とともに出演する特別版CMでは好きな言葉だという「今を生きる」と掲げ、自然な表情で自分の思い描く未来を語っている。「今の努力や頑張りがすぐには結果として見えなくても、きっと未来の自分を形成していくんだろうなと常に感じている。今を一生懸命に生きること、その先に強い未来があるんじゃないか」と話した。

 今回のCM出演がきっかけで「言葉に出してみることはいいことだと思った。未来について言葉で確認し、強い決意で明日からも明るく前向きに生きたいなと思えた」と微笑んだ。

 「ボクの、ワタシの、未来賞」は今年で35回目を数える「こども絵画コンクール」の一貫として新設された賞。東日本大震災で特に大きな被害を受けた岩手、宮城、福島、茨城、千葉、栃木、青森の被災地7県の幼児、小学生、中学生の描いた作品の中から“希望ある力強い未来”を感じる作品を6点演出し、選出された作品はフランスのルーブル美術館に展示される。

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2011年6月1日のニュース