さすがの大御所 近藤正臣 女のバトルは「一言で治めます」

[ 2011年6月1日 07:00 ]

舞台「大奥 第一章」製作発表に登場した近藤正臣

 舞台「大奥 第一章」の製作発表会見が5月31日に都内で行われ、松下由樹(42)、木村多江(40)、近藤正臣(69)、原田龍二(40)ら豪華出演陣が顔を揃えた。

 舞台で将軍・徳川家康を演じる近藤正臣(69)は「いいですね、トップ。今回は息子がいて、孫がいてという設定ですから、単純に言えばただの年寄りです。でも、徳川幕府開祖ですからね、気持ちいいです。親子の愛と女の戦いはどっちをとっても強烈に力があるものなので、その狭間に立つ男じゃなくて良かった。(原田演じる息子の)秀忠は気の毒になぁ、辛かったろうなと。僕は一言で治めます」と役どころにご満悦の様子。

 作品の魅力については「男の立場で大奥はあこがれという存在でもあって、恐怖もまた持っております。一般庶民の世界ではあり得ない高いラインでの話ですから、お城の中であんなことがあったんだという、ある種のおとぎ話のように見ていただけたら」と話した。

 03年にフジテレビ系列で放送されたドラマ版では薩摩藩士役を演じ、今回は二代将軍・秀忠を演じる原田は「キレイな女性たちが見られるのがうれしいです」とニンマリしていた。

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