松尾翠アナ「クセがあるのでそれを直したい」

[ 2011年5月24日 15:24 ]

「朗読Legend3」制作発表に登場した松尾翠

 フジテレビアナウンサーが出演する朗読ライブ『「日本浪漫」~あなたに残したいことばのアルバム~』制作発表が24日に東京・台場の同局で行われ、佐々木恭子(38)、戸部洋子(30)ら総勢21名の同局アナウンサーが出席した。

 当初は違うテーマだったが、3月の東日本大震災を受けてテーマを変更しての開催が決まったという今回の舞台。入社6年目の松尾翠アナウンサー(27)は「3回の被災地取材でキラキラと輝いている皆さんの笑顔にすごく感動した。少しでも皆さんの笑顔を増やせたら。それと同時に、日本語をキレイに使うということは大切なこと。私は“普通に~だよね”という若者言葉をつい使ってしまうクセがあるので、舞台までにはそれを直したい」と目標を掲げた。

 「入社以来、朗読出演が目標だった」という初参加の2年目・細貝沙羅アナウンサー(24)は「今、ドキドキワクワクしていて、不安もたくさんありますが、一人のアナウンサーとして技術を高め、一人でも多くの皆さんに楽しんでいただけるようなステージにしたいと思っております。自分の中で思いを込めながら、自分の気持ちを出せる舞台にしたい」。

 「朗読Legend3」は09年からスタートし、今年で3回目を迎えるフジテレビアナウンス部と演劇倶楽部「座」がコラボレートする朗読ライブ。「日本浪漫」と題された今回は、演劇倶楽部「座」主催の壤晴彦 が選んだエッセイ、歌詞などの日本のさまざまな短文の中から忘れ難い言葉を紡いだアンソロジーをフジテレビアナウンサー22名と「座」団員15名が朗読する。7月2、3日の2日間(全3公演)で、日本橋三井ホールにて開催される。

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