「セコンドは絶対にイヤ」しずちゃん 相方に強烈パンチ連発

[ 2011年5月19日 16:12 ]

格闘アクションゲーム「ファイターズアンケージ」発売記念イベントに登場した南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代

 女子ボクシングのミドル級でロンドン五輪を目指しているお笑いコンビ・南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代(32)が19日、都内で行われたXbox360専用格闘アクションゲーム「ファイターズアンケージ」発売記念イベントにお笑いコンビのFUJIWARA、品川庄司の庄司智春(35)とともに登場した。

 いきなり「アマチュアボクサーの山崎静代です」とあいさつした山崎は、コントローラー不要の新システム、Kinectを使った同ゲームを体験し、マイグローブ着用で鋭いパンチを連発。あっという間に相手を倒して、「もっと骨のある奴とやりたい」と不敵な笑みを浮かべた。

 とはいえ、熱中するあまり画面に近付きすぎるハプニングも。「まだ距離感がつかめなくて、そこが弱点です。つい相手に近付きすぎてしまうんです」と実際のボクシングの試合での課題も再確認できたようで、「ボクシングの練習になるから、試合前とか家でやりまくろうと思います」。

 FUJIWARAの藤本敏史(40)からは「この間、漫才で(相方の)山里(亮太)に本気でパンチを入れていて、お客さんが引いてた。あれはアカンで。自分のポテンシャルをわかっておいて」。原西孝幸(40)からも「昔とはパンチ力が違うんやから」と指摘を受けると、「イラっとして、つい入っちゃいました。今まではお客さんも“ヤレヤレ~”って感じだったんですけど、最近はお客さんが引いちゃうんです。気をつけます」と苦笑い。

 山崎の五輪挑戦を始め、最近ではコンビでの仕事よりもピンでの活躍が目立つ南海キャンディーズだが、「(コンビは)今ぐらいの距離感がちょうどいい。(解散も)おいおい」とニヤリ。山里がセコンドにもつきたいと話してると言われると「絶対にイヤです。イラっとして、間違えて、セコンド殴りそうになる」とそこはキッパリ断っていた。

 五輪への挑戦に向けて「がんばってもらいたいです。金メダル獲ってもらたいですよね」と藤本ら3人からエールを送られた山崎は「がんばります」と力強く答え、「恋との両立は本人次第だと思いますよ。何に対しても攻めの姿勢でいきたい」と何事にも前向きにチャレンジする姿勢を明らかにした。

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