アグネス・チャン 被災地の惨状に「言葉失った」

[ 2011年4月27日 06:00 ]

被災地の現状について語るアグネス・チャン

 日本ユニセフ協会大使を務める歌手のアグネス・チャン(55)が26日、都内で東日本大震災の被災地の宮城県を訪れたことを報告した。

 12日から4日間で16カ所の避難所を訪問。被害状況について「傷痕が大きくて言葉を失った。人生で一度も見たことがない惨状だった」と涙ながらに説明。気仙沼市の避難所では、被災者の手拍子に合わせて代表曲「ひなげしの花」を合唱したといい、「皆さんの表情が凄く明るくなった」と話した。29日から岩手県の沿岸部を訪問する予定。

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2011年4月27日のニュース