世界の映画人が…東北の劇場へ激励メール続々

[ 2011年4月22日 06:00 ]

 東北地方で、市民出資の映画館を運営する「フォーラムネットワーク」(本部・山形市)に対し、約20カ国の100人以上の映画監督や俳優から続々と励ましの電子メールが寄せられている。

 ドイツのビム・ベンダース監督は「日本を襲った困難に、これ以上ないほど打ちのめされた。映画には癒やす力があるはずだ」と、近く東北地方などで無料の上映会を行うことを約束。韓国女優チョン・ジヒョンは「日本の皆さんの対処能力や冷静さにとても感動しました。力を合わせればきっと立ち直れると信じています」。仙台市出身の岩井俊二、米国のソフィア・コッポラ、英国のテリー・ギリアムの各監督らもメッセージを寄せた。

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2011年4月22日のニュース