渡哲也 炊き出し最終日に涙のハーモニカ演奏

[ 2011年4月21日 06:00 ]

宮城県石巻市の石原プロの炊き出し最終日、ハーモニカで「故郷」を演奏し、エールを送る渡哲也

 宮城県石巻市内で行われた石原プロモーションの炊き出し最終日となった20日、渡哲也(69)はハーモニカで被災者へエールを送った。

 拠点としていた中央公民館で、避難生活をしている約170人に「今回の炊き出しで強く感じたのは家族の絆と故郷の思いです」と語りかけ、目を潤ませながら「故郷」を演奏。そして、「苦しい、きつい日々が続くと思いますが、決して負けないという気持ちを持ち続けていただきたいと思います」とあいさつ。涙を流して拍手する被災者もいた。石原プロは14日から7日間で約1万5000食を配布した。

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2011年4月21日のニュース