使い方がちょっと違うけど…寺門ジモン「ウエシマ作戦」拡大に喜び

[ 2011年3月24日 15:20 ]

イベント「寺門ジモン厳選!ウマすぎグルメ大集合」の会場で東日本大震災の被災地への募金を呼び掛ける寺門ジモン

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモンが24日、東京都内で記者会見し、東日本大震災の発生後、食料品などの買い占めを控える行動が、トリオのネタにちなんで「ウエシマ作戦」の名で広まっていることについて「譲り合いの精神から生まれたギャグだからうれしい」と語った。

 作戦はダチョウの3人が知らないうちに、ツイッターを中心に一気に拡大。由来は、上島竜兵が何か嫌なことをするのをためらい、肥後克広と寺門が次々に「じゃあ俺がやるよ」「いや俺がやるよ」と手を挙げる。それでは申し訳ないからと上島が「俺がやるよ」と言った途端、肥後と寺門が「どうぞ、どうぞ」と譲ってしまうネタだ。

 寺門は「どうぞ、どうぞの使い方がちょっと違うけど、新しく(解釈で)変わったのがうれしい。僕も電池を買い占めたくなったけどやめました。広がれば大きな力になるので、みんなも『ウエシマ作戦』をやってもらえるとうれしいです」。

 上島もブログに「3人でやるからできるネタです。こういう時こそ協力して譲り合うことが大切ですよね。逆に僕らが気付かせてもらいました」とつづっている。

 寺門はこの日、30を超すお薦めの店を集めたイベント「寺門ジモン厳選!ウマすぎグルメ大集合」(24~30日、東京・東急百貨店渋谷駅・東横店)の会場で募金活動などを行い、記者会見した。

続きを表示

2011年3月24日のニュース