シンディ・ローパー熱唱「少しでも勇気、元気を」

[ 2011年3月17日 06:00 ]

 米歌手のシンディ・ローパー(57)が16日、都内で来日公演を行った。東日本大震災の発生直後に日本へ到着。公演中止も検討したが「私の歌で少しでも勇気を、少しでも元気を与えることができるなら」と開催を決めた。

 95年の阪神・淡路大震災時にも寄付などで支援した親日家で、代表曲「タイム・アフター・タイム」など16曲を披露。「日本人はとても強い人。今直面している事態を、頭とハートで乗り越えられると信じている」とエールを送った。会場には義援金を受け付ける募金箱を設置し、公演中は節電のためロビーの照明を通常の3分の1に落とした。

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2011年3月17日のニュース