オノ・ヨーコさん「お互い助け合いましょう」

[ 2011年3月13日 06:00 ]

東日本大震災

 東日本を襲った大地震のニュースを受け、海外の著名人から続々と支援の声が寄せられている。ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコさん(78)は自身のブログとツイッターで「愛せる限り、お互いに助け合いましょう」と呼びかけた。また、外務省に計50カ国・地域から支援の申し出が届くなど善意の輪が広がっている。

 米ニューヨークでニュースを知ったオノ・ヨーコさんは「このような災害が大好きな国で起こるとは」と故郷・日本への思いをつづった上で、「愛せる限り、お互いに助け合いましょう」とブログやツイッターのユーザーに呼びかけた。

 奇抜なファッションとパフォーマンスで知られる米歌手のレディー・ガガ(24)はオリジナルのチャリティー用ブレスレットを作り、自身の公式ホームページ上で購入を呼び掛けている。

 ブレスレットには「WE PRAY FOR JAPAN 日本の為に祈りを。」と記されており、ガガは5ドル(約410円)以上での購入を希望している。収益はすべて被災者救援に充てるという。

 今月1日に来日公演を開催したばかりのカナダ出身の歌手アヴリル・ラヴィーン(26)はツイッターで「日本の皆さんのことを思っている。とても悲しい」とつづり、同じくカナダ人歌手のジャスティン・ビーバー(17)は「日本は世界で一番好きな場所の一つ。みんなで助けなければならない」とファンに訴えた。

 タレントのパリス・ヒルトン(30)は地震直後にツイッターに「日本の皆さんのことが心配です。皆さんの無事を祈ってます」と書き、被災者救援のための寄付への協力を求めた。

 英国人俳優のジュード・ロウ(38)もツイッターで「地震や津波被災者やその家族のことを思っている。みんなで協力しよう」とつぶやいた。

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2011年3月13日のニュース